hamburger
・【kcal/円版】マクドナルドのメニューはコチラ
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[ story ]
ポテトのサイズは決まったヒョータとコウカ。となると、次はやっぱり
ヒョータ「もうすぐお店に着くよー」
コウカ「そうそうヒョータ、
[ マクドナルドはSDGsに取り組んでる ]
って知ってた？」
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「えっ、マクドナルドがSDGsに取り組んでるってどういうこと？」
「そうなんだよ。マクドナルドは、環境に優しい包装材料の使用や、再生可能エネルギーの導入、食品廃棄物の削減など、様々な取り組みをしているんだよ」
「そんなに色々やってるの？でも、それってコストがかかりそうだけど、大丈夫なの？」
「実は、マクドナルドはコストパフォーマンスにもこだわってるんだよ。SDGsに取り組むことで、長期的に見てもビジネスを継続的に発展させることができるんだって」
「なるほど、経済的にも環境的にも良いってことだね。でも、マクドナルドっておいしいけど、健康には良くないって聞いたことあるんだけど」
「それもマクドナルドは考えているんだよ。健康的なメニューの開発や、栄養素表示の強化など、健康に配慮した取り組みも進めてるんだよ」
「それは良いね。でも、僕はお菓子が大好きだから、甘いデザートメニューも大事だな」
「そうだね、でもそれもマクドナルドは考えてるんだよ。持続可能な農業を推進して、安全でおいしい原材料を使ってるから、お菓子も安心して食べられるよ 」
「なるほど、マクドナルドは色々な面で取り組んでるんだね。姉ちゃん詳しー！」
「そうだね、マクドナルドは、SDGsに取り組むことで、社会や環境に貢献し、地域社会にも貢献しているんだよ」
「地域社会に貢献って、どういうこと？」
「例えば、マクドナルドは卵やレタスは国産を使ったメニューを提供することで、地域社会を支援しているんだよ」
「へー、凄いね」
「あと、ヒョータは
[ ビッグマック指標 ]
って知ってる？」
「えっ、何それ？ ビッグマック指標ってマクドナルドのビッグマックと何か関係あるの？」
「関係あるどころか、そのまんまマクドナルドのビッグマックだよ。ビッグマック指標って、経済学の指標のひとつで、世界中の物価を比較するために使われたりするの」
「へー、そうなんだ。でも、ビッグマックって、どうしてそれが指標になるんだろう？」
「それは、ビッグマックが世界中で同じ味で同じ価格で売られているからなんだよ。だから、それを比較することで、世界各国の物価の違いが分かるんだ」
「なるほど！ ビッグマックってこんなに風に使われているんだね。でも、値段はどうなの？」
「それは、各国の通貨の価値によって変わるんだよ。例えば、日本のビッグマックは、アメリカのビッグマックよりも安いけど、台湾のビッグマックは、日本やアメリカよりも格段に安いんだ」
「へえ、そうなんだ。ビッグマックって、こんなに面白い指標になるんだね」
「そうなんだよ。でも、ビッグマック指標は、あくまでも一つの指標に過ぎないから、他にも色々な経済指標を参考にする必要があるんだよ
ビッグマック指標は、世界中で販売されているマクドナルドのビッグマックを用いて、各国の物価の違いを比較する指標だね。ビッグマックは、世界中で同じ味で同じサイズで提供され、同じ材料で作られているため、世界中で同じ価格で販売されているんだ
これにより、各国の通貨価値による物価の違いを計算し、各国の購買力平価（PPP）を算出することができる。つまり、同じビッグマックを買うために必要なお金の量が、世界中の各国で同じになるように調整されてると言えるね
ビッグマック指標は、世界中の物価を比較する指標として、経済学者や投資家、企業などから注目されているよ。しかし、全ての国でビッグマックが販売されているわけではないため、完全な指標とは言えないんだよ」
「姉ちゃん、凄い詳しいんだね」
「ネットで見たのよ(笑) 知ったかぶりをしたかった(笑)」
「知ったかぶりかーい！(笑)」
「ところで、ヒョータはバーガーはどれがコスパが良いと思う？(ソワソワ)」
「それはやっぱり一番安いからハンバーガーじゃないかな。でもちょっと前より値上がりしてるみたいだからどうだろう？」
「なら、調べよう！ ハンバーガーのコスパ指標を調べようよ！(ソワソワソワソワ)」
「姉ちゃん、バーガーが何種類あると思ってる？種類が多いよ、大変だよ…」
「ヒョータは気にならないのバーガーのコスパ指標？私が気になるって事は、みんなも気になるって事よ！(ソワソワソワソワソワソワ)」
「いや、気になるけどさ、朝とかレギュラーとか夜とかさすがに色々ありすぎない？」
「そうね、ならレギュラー販売のバーガーの単品に絞ってコスパを調べよう！(ソワソワソワソワソワソワソワソワ)」
「わかったよ。じゃあ、マクドナルドのレギュラー販売のハンバーガー単品のコスパを調べよう！」
「お母さん、ちょっとメニュー決めるのに時間かかるから駐車場で停まって」
アイ「はいはい、ゆっくりでいーわよ」
「よーし、まずはさっきの公式サイトでメニューを見てみよう」
マクドナルド公式サイト
「(多くね)…
ハンバーガー 170円 104g 256kcal
チキンクリスプ180円 128g 344kcal
チーズバーガー200円 118g 307kcal
チキチー 220円 152g 430kcal
エグチ 240円 169g 387kcal
てりやきバーガー 370円 157g 489kcal
フィレオフィッシュ 370円 141g 336kcal
ベーコンレタス380円 136g 374kcal
チキンフィレオ 380円 183g 467kcal
てりやきチキンフィレオ390円 194g 497kcal
えびフィレオ 400円 173g 383kcal
ダブルチーズバーガー400円 169g 457kcal
ビッグマック 450円 217g 525kcal
とりあえずこんなもんかな
(これはアレを使おう)」
「さ、価格の安い方から調べてみよう！ えーっと…
【ハンバーガー】
グラムコスト 170 ÷ 104 = 1.6346 = 1.63 円/g
グラムカロリー 256 ÷ 104 = 2.46 kcal/g
エンエナジー 256 ÷ 170 = 1.51 kcal/円
コスパ指標 ( 2.46 - 1.63 ) × 1.51 = 1.25
【チキンクリスプ】
グラムコスト 180 ÷ 128 = 1.41 円/g
グラムカロリー 344 ÷ 128 = 2.69 kcal/g
エンエナジー 344 ÷ 180 = 1.91 kcal/円
コスパ指標 ( 2.69 - 1.41 ) × 1.91 = 2.44
【チーズバーガー】
グラムコスト 200 ÷ 118 = 1.69 円/g
グラムカロリー 307 ÷ 118 = 2.60 kcal/g
エンエナジー 307 ÷ 200 = 1.54 kcal/円
コスパ指標 ( 2.60 - 1.69 ) × 1.54 = 1.68
【チキチー】
グラムコスト 220 ÷ 152 = 1.45 円/g
グラムカロリー 430 ÷ 152 = 2.83 kcal/g
エンエナジー 430 ÷ 220 = 1.95 kcal/円
コスパ指標 ( 2.83 - 1.45 ) × 1.95 = 2.69
【エグチ】
グラムコスト 240 ÷ 169 = 1.42 円/g
グラムカロリー 387 ÷ 169 = 2.29 kcal/g
エンエナジー 387 ÷ 240 = 1.61 kcal/円
コスパ指標 ( 2.29 - 1.42 ) × 1.61 = 1.40
【てりやきバーガー】
グラムコスト 370 ÷ 157 = 2.36 円/g
グラムカロリー 489 ÷ 157 = 3.11 kcal/g
エンエナジー 489 ÷ 370 = 1.32 kcal/円
コスパ指標 ( 3.11 - 2.36 ) × 1.32 = 0.99
【フィレオフィッシュ】
グラムコスト = 370 ÷ 141 = 2.62 円/g
グラムカロリー = 336 ÷ 141 = 2.38 kcal/g
エンエナジー 336 ÷ 370 = 0.91 kcal/円
コスパ指標 ( 2.38 - 2.62 ) × 0.91 = -0.22
【ベーコンレタス】
グラムコスト = 380 ÷ 136 = 2.79 円/g
グラムカロリー = 374 ÷ 136 = 2.75 kcal/g
エンエナジー = 374 ÷ 380 = 0.98 kcal/円
コスパ指標 ( 2.75 - 2.79 ) × 0.98 = 0.04
【チキンフィレオ】
グラムコスト = 380 ÷ 183 = 2.08 円/g
グラムカロリー = 467 ÷ 183 = 2.55 kcal/g
エンエナジー 467 ÷ 380 = 1.23 kcal/円
コスパ指標 ( 2.55 - 2.08 ) × 1.23 = 0.58
【てりやきチキンフィレオ】
グラムコスト 390 ÷ 194 = 2.01 円/g
グラムカロリー 497 ÷ 194 = 2.56 kcal/g
エンエナジー 497 ÷ 390 = 1.27 kcal/円
コスパ指標 ( 2.56 - 2.01 ) × 1.27 = 0.70
【えびフィレオ】
グラムコスト 400 ÷ 173 = 2.31 円/g
グラムカロリー 383 ÷ 173 = 2.21 kcal/g
エンエナジー 383 ÷ 400 = 0.95 kcal/円
コスパ指標 ( 2.21 - 2.31 ) × 0.95 = 0.1
【ダブルチーズバーガー】
グラムコスト 400 ÷ 169 = 2.37 円/g
グラムカロリー 457 ÷ 169 = 2.70 kcal/g
エンエナジー 457 ÷ 400 = 1.14 kcal/円
コスパ指標 ( 2.70 - 2.37 ) × 1.14 = 0.38
【ビッグマック】
グラムコスト 450 ÷ 217 = 2.07 円/g
グラムカロリー 525 ÷ 217 = 2.42 kcal/g
エンエナジー 525 ÷ 450 = 1.17 kcal/円
コスパ指標 ( 2.42 - 2.07 ) × 1.17 = 0.41
だね」
「ということはコスパ指標順に並べかえると
①チキチー 2.69
②チキンクリスプ 2.44
③チーズバーガー1.40
③エグチ 1.40
⑤ハンバーガー 1.25
⑥てりやきバーガー 0.99
⑦てりやきチキンフィレオ 0.70
⑧チキンフィレオ 0.58
⑨ビッグマック 0.41
⑩ダブルチーズバーガー 0.38
⑪えびフィレオ 0.1
⑫ベーコンレタスバーガー 0.04
⑬フィレオフィッシュ -0.22
だね」
「なるほど！チキチーが一番コスパが良いんだね！」
「価格が安い方が上位に来てるね」
「あと、フィレオフィッシュのマイナスってどういうことなのかな？コスパ指標がマイナス？ 痩せるの？」
「さすがにそれは違うでしょ。単純にコスパが悪いだけで良いと思うよ」
「へー、フィレオフィッシュはコスパが悪いんだね」
「じゃあ、僕はチキチーにしよう！」
「私はえびフィレオが好きだけど、今回はチキチーにするわ！」
[ graph1 ]
【コスパさんち指標のみ】
[ conclusion ]
このブログではマクドナルドのレギュラー販売のハンバーガーの単品では
【コスパが一番良いのは チキチー】
という結果になりました
[ supplement ]
コスパさんち指標は、価格と性能のバランスを表す指標です
ファストフードのメニューにおいても、同じ価格帯内であっても、kcalや重量などに差があり、コストパフォーマンスが異なります
この分析では、グラム当たりの価格（グラムコスト）、グラム当たりのkcal（グラムカロリー）、そして総カロリーを総合的に評価する指標（エンエナジー）の3つを用いて、各メニューのコスパさんち指標を算出しました
コスパさんち指標は、グラムカロリーとグラムコストの差をエンエナジーで掛け合わせた指標で、数値が高いほどコストパフォーマンスが良いことを示します
結果を見ると、コストパフォーマンスが最も高いのは「チキチー」で、次いで「チキンクリスプ」が続きます
一方、コストパフォーマンスが最も低いのは「フィレオフィッシュ」となっています
ただし、コストパフォーマンスが高いからといって、必ずしもヘルシーであるとは限りません
塩分が多く含まれている商品や過剰な摂取は健康に悪影響を与える可能性があります
また、個人の好みやライフスタイルによっても、コストパフォーマンスの重視度合いは異なるため、一概にどのメニューが最も優れているとは言えません
今回のバーガーの分析は、コスパさんち指標を用いて商品のコストパフォーマンスを比較しています
チキチー、チキンクリスプ、エグチ、チーズバーガー、ハンバーガー、てりやきバーガーはコスパさんち指標が高く、コストパフォーマンスが良いと言えます
チキンを使用した商品はコスパさんち指標が高くなる傾向がありますが、チキンフィレオとてりやきチキンフィレオは価格が高くなっているため、コスパさんち指標では⑦位、⑧位となっています
ビッグマックとダブルチーズバーガーはkcalも高いですが、その分だけ価格も上がっているためコスパさんち指標では⑨位、⑩位となりました
えびフィレオとベーコンレタスバーガーは重量はあるのですが健康志向のためかkcalが抑えられていてコスパさんち指標は低くなってしまいました
そしてフィレオフィッシュは筆者は好きです。朝マックでは食べますが、レギュラーでは残念な結果になってしまいました
フィレオフィッシュはコスパさんち指標がマイナスとなり、コストパフォーマンスが良いとは言えません
つまり、同じ価格帯の商品の中で、フィレオフィッシュは満足度が低いため、価格に見合った商品ではないと言えます
ただし、コストパフォーマンスが高いからといって、必ずしも健康的であるとは限りません
例えば、高カロリーで高脂肪なハンバーガーやフライドポテトは、長期的に消費すると健康に悪影響を与える可能性があります
食事のバランスを考え、適度な量を摂取することが大切です
また、コストパフォーマンスは個人の好みやライフスタイルによっても異なります
例えば、ベジタリアンやビーガンの人には、肉や魚を含まないメニューが好ましいでしょう
また、ダイエット中の人には、低カロリーで高たんぱく質のメニューが選択肢の一つとなるでしょう
以上から、コストパフォーマンスはあくまでも一つの指標であり、個人の好みやライフスタイル、健康状態に応じて適切なメニューを選択する必要があることを忘れてはなりません
マクドナルドのメニューの中からコスパさんち指標順にランキングを作成した結果、コスパさんち指標が最も高かったのは、チキチーであった
2.69という値は、価格とカロリーのバランスがとても良く、非常にコストパフォーマンスが高いことを示している
次に、チキンクリスプが2.44で2位に入り、コストパフォーマンスの高さが見て取れる
3位には、チーズバーガーとエグチが並んだ
価格が比較的安く、総カロリーも高めであるため、コスパさんち指標も高いと言える
一方で、コスパさんち指標が低いものも存在した。ランキングの下位に位置するフィレオフィッシュは、-0.22というマイナスの値を示した
これは、グラムカロリーからグラムコストを引いた値が負の値であり、エンエナジーで乗算した結果、コスパさんち指標がマイナスになってしまったことを示した
これは、価格が比較的高いにもかかわらず、総カロリーが低いためである
総合的に見るとこのランキングはあくまでも価格とカロリーのバランスを基準にしたものであり、健康面や栄養バランスなど、他の要素を考慮する必要がある
しかし限られた予算の中で、できるだけカロリーを摂取したいという人にとっては、このランキングは非常に参考になると言えます
