[ Samurai Mac ]
スポンサーリンク
[ story ]
コウカ「うわー、これ美味しそう!」
ヒョータ「どれどれ? マクドナルドのCM?」
「うん、サムライマック!」
「本当だ、美味しそうだね。すっごいボリューミー!」
「ちょうど良いわ、今度これ頼もう 」
「ちょうど良いわ!って何がよ、姉ちゃん?(笑) 」
「今度、マックに行く日があるでしょ?その時これを頼もうかなって 」
「マックに行く日って決まってないでしょ(笑) 」
「 お父さんとお母さんが投票に行ったら、その帰りにみんなでマクドナルドで食べてたの気付いてなかったの?」
「そういえば、そうかも! 気付かなかったな 」
「そんなことよりヒョーター、サムライマックのコストパフォーマンスって気にならなーい?(ワクワク) 」
「なぜか前回、サムライマックは計算してなかったね。サムライマック、気になるねー!」
「よーし、今回はマクドナルドのサムライマックを調べようよ!(ワクワクワクワク) 」
「やっぱり単品の価格で調べるの?」
「そうだね。前回と同じでレギュラー販売の単品価格で調べようよ 」
「OKー。それじゃ、まずは公式サイトを見てみてっと… 」
マクドナルド公式特設サイト
「えーっと、サムライマックは…
炙り醤油風ダブル肉厚ビーフが 550円 223g 625kcal、炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフが 540円 215g 465kcal 」
「それじゃ計算するね。えーっと…
【炙り醤油風ダブル肉厚ビーフ】
グラムコスト 550 円 ÷ 223 g = 2.47 円/g
グラムカロリー 625 kcal ÷ 223 g = 2.8 kcal/g
エンエナジー 625 kcal ÷ 550 円 = 1.14 kcal/円
コスパ指標 ( 2.8 - 2.47 ) × 1.14 = 0.38
【炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフ】
グラムコスト 540 円 ÷ 215 g = 2.51 円/g
グラムカロリー 465 kcal ÷ 215 g = 2.16 kcal/g
エンエナジー 465 kcal ÷ 540 円 = 0.86 kcal/円
コスパ指標 ( 2.16 - 2.51 ) × 0.86 = -0.31 」
「あれ?コスパ悪い? ちょっとビッグマックと前回の1位のチキチーを見てみてよううよ 」
「ちょっと待ってね… えーっと…あった、これだね
【ビッグマック】
グラムコスト 450 ÷ 217 = 2.07 円/g
グラムカロリー 525 ÷ 217 = 2.42 kcal/g
エンエナジー 525 ÷ 450 = 1.17 kcal/円
コスパ指標 ( 2.42 - 2.07 ) × 1.17 = 0.41
【チキチー】
グラムコスト 220 ÷ 152 = 1.45 円/g
グラムカロリー 430 ÷ 152 = 2.83 kcal/g
エンエナジー 430 ÷ 220 = 1.95 kcal/円
コスパ指標 ( 2.83 - 1.45 ) × 1.95 = 2.69 」
「ビッグマックもそんなに高くないね。チキチーのコスパが優秀すぎるだけで、こんなもんなんだろうね 」
「でも炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフのマイナスはさすがにコスパ悪いよ。価格とパフォーマンスのバランスが悪すぎる 」
「よし、私は次は炙り醤油風ダブル肉厚ビーフを頼もーっと!」
[ graph ]
[ conclusion ]
という訳で、このブログではマクドナルドのサムライマックは
【 炙り醤油風ダブル肉厚ビーフの方がコスパが良い】
となりました
[ supplement ]
本研究では炙り醤油風ダブル肉厚ビーフ、炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフ、おまけでビッグマックとチキチーの4つの商品について、グラムコスト( 円/g )、グラムカロリー( kcal/g )、エンエナジー( kcal/円 )、コスパさんち指標を比較検証した
グラムコストの比較
炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフが最も高く、2.51 円/gであった
一方チキチーが最も低く、1.45 円/gであった
ビッグマックは 2.07 円/g、炙り醤油風ダブル肉厚ビーフは 2.47 円/gであった
これらの結果から、炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフが1gあたりの価格が最も高価格であることが示された
( グラムコストの数値は低い方が消費者にとっては優れている。販売者にとってはその逆である)
グラムカロリーの比較
チキチーが最も高く、2.83kcal/gであった
これに対して、炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフが最も低く、2.16kcal/gであった
ビッグマックは2.42kcal/g、炙り醤油風ダブル肉厚ビーフは2.80 kcal/gであった
これらの結果から、チキチーが1gあたりのkcalが最も高いことが示された
(グラムカロリーの数値は高い方がパフォーマンスに優れている)
エンエナジーの比較
チキチーが最も高く、1.95kcal/円であった
炙り醤油風ダブル肉厚ビーフは1.14kcal/円、炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフは0.86kcal/円、ビッグマックは1.17kcal/円であった
これらの結果から、チキチーが1円あたりのエネルギー効率が高いことが示された
コスパさんち指標の比較
チキチーが最も高く、2.69であった
ビッグマックは0.41、炙り醤油風ダブル肉厚ビーフは0.38、炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフは-0.3であった
これらの結果から、チキチーが最もコスパさんち指標が良いことが示された
以上の結果から、価格が最も高い炙り醤油風ダブル肉厚ビーフは、総カロリーが最も高く、エンエナジーが低いことがわかった
価格が最も低いチキチーは、総カロリーは高めだが、エンエナジーは高く、その結果としてコスパがトータルで良いことが示された
また、ビッグマックはエンエナジーがそこそこ高いことがわかった
炙りベーコントマト肉厚ビーフは総カロリーが低い割に価格設定が高く、その結果としてコスパがトータルで悪いことが示されたが、コスパを気にしないでダイエットに励むのなら最適解になり得る
ただし、これらの結果はあくまでも数値的な比較であり、味や好み、健康面などの観点は含まれていないことに留意する必要がある