[ The most famous rice cracker in Japan ]
ヒョータ「姉ちゃん、そういえばちゃんとお使いはしてきたの?」
コウカ「ちゃんとしてきたよ。お父さんの晩酌用のおつまみに柿の種が欲しかったんだって。お菓子コーナーに6袋詰があって、おつまみコーナーに1袋の柿の種が置いてあったから両方買ってきたけどね」
「6袋詰があるなら1袋食べてこよー!」
「あ! ちょっと待ってヒョータ!柿の種取りに行くなら買い物袋ごと持ってきて!」
「え、何?まるごとなの? 姉ちゃんの分の柿の種も持ってくるよ?」
「袋の中にレシートも入ってるから丸ごと持ってきてよー。柿の種も調べよう!」
「なるほど。OKー、良いよー持ってくるね。姉ちゃん、お菓子ばっかり入ってるね(笑)お母さんに怒られるよ(笑)」
「お釣りはくれたの(笑) じゃあ柿の種を調べよう!
えーっと 普通の1袋の柿の種が100円で71gで322kcalで、柿の種6袋詰が277円の172gの…………」
「どうしたの? 早くkcalを教えてよ」
「小分けの1袋ごとに130kcalだって。 これ良いね。6袋を一気に食べるわけ無いから絶対この表記の方が良い!」
「本当だね。でも一応、計算して見るよ」
「6袋詰、277 円、総重量 172 g、総カロリー 780 kcalだね」
「そうだね。じゃあ、グラムコストは、277 ÷ 172 = 1.61 円/gだね」
「総カロリーは 780 kcalだから、グラムカロリーは、780 ÷ 172 = 4.53 kcal/gだね」
「それじゃあ、エンエナジーは、780 ÷ 277 = 2.85 kcal/円だね」
「コスパ指標は、( 4.53-1.61 ) × 2.85 = 8.32 だね」
「1袋の柿の種、100 円、総重量71 g、総カロリー 322 kcalだね」
「じゃあ、グラムコストは、100 ÷ 71 = 1.41 円/g」
「総カロリーは 322 kcalだから、グラムカロリーは、322 ÷ 71 = 4.54 kcal/gだね」
「それじゃあ、エンエナジーは、322 ÷ 100 = 3.22 kcal/円だね」
「コスパ指標は ( 4.54 - 1.41 ) × 3.22 = 10.08 だね」
「なるほど、おつまみコーナーにある1袋の柿の種の方がグラムコストもグラムカロリーもエンエナジーもコスパ指標もお得だね」
「でも6袋詰は小分けが効いてるから、1度に食べるなら1袋の柿の種、小分けに食べるなら6袋詰が良いのかな」
「ついでに6袋詰の1袋も調べてみようよ。6袋詰を6分の1にすれば良いんだから
1袋の価格が 46.2 円、28.7 g、130 kcal、グラムコストが 1.61 円/g、グラムカロリーが 4.53 kcal/g、エンエナジーが 2.81 kcal/円、コスパ指標が 8.21 になるね」
「グラムコストとグラムカロリーは変わらないけど、エンエナジーとコスパ指標に四捨五入の誤差が出てるね」
【 6袋詰 】
グラムコスト 277 ÷ 172 = 1.61 円/g
グラムカロリー 322 ÷ 71 = 4.53 kcal/g
エンエナジー 780 ÷ 277 = 2.82 kcal/円
コスパさんち指標 ( 4.53 - 1.61 ) × 2.82 = 8.23
【 1袋柿の種 】
グラムコスト 100 ÷ 71 = 1.41 円/g
グラムカロリー 322 ÷ 71 = 4.54 kcal/g
エンエナジー 322 ÷ 100 = 3.22 kcal/円
コスパさんち指標 ( 4.54 - 1.41 ) × 3.22 = 10.09
今回は、柿の種6袋詰と1袋の柿の種という2つの商品を比較して、どちらがよりコスパが良いかを計算しました
6袋詰のグラムコストは 1.61 円/gで、グラムカロリーは 4.53 kcal/gです。一方、1袋柿の種のグラムコストは 1.41 円/gで、グラムカロリーも 4.54 kcal/gです
したがって、1袋柿の種の方がグラムコストが少なく、グラムカロリーは高いです
ただし、エンエナジーと呼ばれる1円あたりのカロリー数を考慮すると、1袋柿の種の方が優れています
1袋柿の種のエンエナジーは3.22 kcal/円で、6pパックは2.82 kcal/円です
したがって、1円あたりのカロリー数を考慮すると、1袋柿の種の方が優れていることがわかります
最後に、コスパさんち指標を使用して比較すると、1袋柿の種の方がよりコスパが良いことが示されています
つまり、1円あたりのエネルギー密度を最大化するために、1袋柿の種を選ぶ方が良いでしょう
しかし6袋詰は小分けが効いています。1度に全部を食べきらない限り、筆者は6袋詰の方をおすすめします